ネイマール超え!? 世界衝撃の“珍フェイント”動画に大反響 「神風?」「新次元」

パイレーツのMFカリンゲが驚愕のスキルを披露【写真:Getty Images】
パイレーツのMFカリンゲが驚愕のスキルを披露【写真:Getty Images】

南アフリカ1部パイレーツのMFカリンゲが驚愕のスキル披露、海外メディアも絶賛

 南アフリカ共和国で驚愕のプレーが生まれた。同国1部オーランド・パイレーツFCが11日にポロクワネ・シティと対戦して3-0と快勝した一戦で衝撃の珍フェイントが生まれ、海外メディアで「新次元」「神風?」と反響を呼んでいる。

 注目を集めているのは、パイレーツの27歳MFツァーボ・カリンゲが見せたプレーだ。ポロクワネを本拠地で迎え撃ったパイレーツは、前半7分、21分、42分と前半だけで3点を奪取。後半30分から途中出場したカリンゲが後半アディショナルタイムに圧巻のスキルを見せつけた。

 自陣のハーフウェーライン付近からドリブルを開始したカリンゲは、誰も寄せてこないと見るや、おもむろに股抜きフェイントを開始。その直後、そのままの流れで横向きになって同じように股抜きフェイントを繰り出し、最後はくるりと回りながら“締め”の股抜きで完結させた。

 小気味良いステップを刻む姿は、まるでダンスを踊るかのように軽やかで見る者を魅了し、海外メディアも反応。英紙「デイリー・メール」は「全く不必要な一連のスキル」と評しながらも「新次元のフェイント」と称えた。また米スポーツ専門局「ESPN」アルゼンチン版は「神風?」と表現している。

 英メディア「GIVE ME SPORT」は「現在、選手は相手とファンの両方を驚かせるプレーを生み出している」と近代サッカーの潮流に言及。その代表格としてブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)、元同国代表FWロナウジーニョなどの名前を挙げつつ、「カリンゲはスキルのアイデアを新次元まで高めたかもしれない」とネイマールやロナウジーニョを超える発想として絶賛している。

 相手を抜き去るドリブルではなかったが、その“珍フェイント”は世界に衝撃を与えたようだ。

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