メルボルンV本田、6失点大敗でグランドファイナル進出逃す 豪州1年目は無冠で終戦
前半から失点を重ねて1-6大敗 本田は後半アディショナルタイムに一矢報いる得点を演出
元日本代表MF本田圭佑の所属するAリーグのメルボルン・ビクトリーは12日、ファイナルシリーズ準決勝でシドニーFC と対戦し、1-6で敗戦を喫した。本田は先発フル出場している。
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メルボルンVはレギュラーシーズンを3位で終え、3日のファイナルシリーズ準々決勝ウェリントン・フェニックス戦で3-1の勝利し、シドニーとの準決勝進出を決めた。しかしシドニー戦では開始早々の前半3分に先制点を決められると、同43分に元清水エスパルスのFWアレックス・ブロスケに追加点を奪われる。さらにアディショナルタイムにもオウンゴールで失点し、0-3でハーフタイムを迎えた。
3点ビハインドのメルボルンVは後半、徐々に高い位置でのプレーを増やしていく。あわやPKというシーンを作るなどゴールに近づいていたが、後半17分に痛恨のPKを献上。
これをFWアダム・ル・フォンドルに沈められ、逆に点差を広げられてしまう。同23分、43分にも失点を重ねたメルボルンVは、後半アディショナルタイム1分に本田のクロスから元スウェーデン代表FWオラ・トイボネンが決めて1点を返すものの、試合はそのまま1-6で終了。準決勝での敗退が決まった。
本田はシドニー戦前に自身の公式インスタグラムでメッセージ動画を公開し、今季終了後の去就が未定であることを発表している。すでに敗退の決まっているAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ではグループステージ最終節を残しているものの、オーストラリア国内での公式戦は終了。次なる戦いの舞台はどこになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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