レアル、長谷部の同僚FWヨビッチを75億円で獲得か 移籍金の20%は古巣ベンフィカへ
数々のビッグクラブが注目したフランクフルトFWの行き先がレアルに決定か
ドイツ1部フランクフルトのセルビア代表FWルカ・ヨビッチは、シーズン終了後の去就が注目を集めているが、その新天地はスペインの名門レアル・マドリードに決定した、とスペイン紙「AS」が伝えた。その移籍金は6000万ユーロ(約75億円)に上るという。
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2017年にベンフィカからフランクフルトに期限付き移籍し、今季買い取りオプションが行使されて2023年6月まで契約を結んだヨビッチ。今季リーグ戦29試合に出場してリーグ2位タイの17得点とゴールを量産しているが、記事によればレアル移籍が目前のようだ。
さらに、ベンフィカはヨビッチを売却する際、次の移籍で生じる移籍金の20%を受け取る条項を契約に盛り込んでいたため、移籍金6000万ユーロ(約75億円)のうち4800万ユーロ(約60億円)はフランクフルトへ、残り1200万ユーロ(約15億円)は古巣であるベンフィカに入るという。ヨビッチとレアルの契約は6シーズンになるとも伝えられている。
複数の欧州のビッグクラブが興味を示し始めてから、レアルは交渉を加速。そして、この数日間で最終的な交渉をまとめたという。
レアル陣営は、交互に出場させるにしても、同時に起用するにしても、ヨビッチを元フランス代表FWカリム・ベンゼマのサポート役として考えている。リヨンから復帰したドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスが活躍できず、ジネディーヌ・ジダン監督は攻撃のオプションを増やすことを希望していた。