「デ・ヘアに何が起こっている!?」 マンU守護神の「新たなゾッとするミス」を英酷評

マンチェスター・ユナイテッドGKデ・ヘア【写真:AP】
マンチェスター・ユナイテッドGKデ・ヘア【写真:AP】

痛恨ファンブルから失点 ユナイテッドはトップ4入りが厳しい状況に…

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間28日、プレミアリーグ第36節でチェルシーと対戦し、ホームで1-1と引き分けた。前半11分に先制点を奪うも、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの手痛いファンブルから同点弾を許し、“トップ4”争いを演じるライバルとの直接対決で勝ち点3の奪取に失敗。英メディアは失点を招いたデ・ヘアの対応を「ゾッとするミス」「酷く品質が悪い」と酷評している。

 リーグ戦4位以上に与えられる来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指すユナイテッドだが、直近のリーグ戦6試合で4敗を喫する急ブレーキ。6位と苦戦するなか、ホームに勝ち点「3」差の4位チェルシーを迎えた。今季を占う大一番となったが、前半11分に元スペイン代表MFフアン・マタが古巣を相手に先制点を奪い、幸先の良いスタートを切った。

 そして同43分に、問題のシーンが起きる。チェルシーのDFアントニオ・リュディガーにロングレンジから強烈なミドルシュートを放たれるも、コースが甘かったためデ・ヘアは余裕を持って対応した。しかし、想像以上に威力が強かったためか、ゴール横にファンブルしてしまい、こぼれ球を相手DFマルコス・アロンソに押し込まれてしまった。

 らしくないセービングミスをまたも見せてしまったユナイテッドの正GKに対し、英メディア「GIVE ME SPORT」は「デ・ヘアが新たにゾッとするミス」と報じ、世界有数の実力者として評価されてきたものの、最近は不適切な判断で失点を喫するケースが多発していることを受け、「今、デ・ヘアに何が起こっている!?」と綴り、「酷く品質が悪い」「とんでもないミス」と酷評した。

 残り2試合となったプレミアリーグだが、ユナイテッドと4位チェルシーの勝ち点差は「3」のままで、得失点差で8点のリードを許していることから、チェルシーが1勝した場合はトップ4入りが絶望的な状況となる。ユナイテッドにとってチェルシー戦は是が非でも勝利を手にしたい一戦だったが、デ・ヘアはチームを救うことができなかった。

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