マンCが17歳の“ニュー・メッシ”獲得へ 移籍金29億円を準備、ジローナへ“武者修行”か

ベレス・サルスフィエルドのMFチアゴ・アルマダ【画像:ベレス・サルスフィエルド公式サイトのスクリーンショットです】
ベレス・サルスフィエルドのMFチアゴ・アルマダ【画像:ベレス・サルスフィエルド公式サイトのスクリーンショットです】

アルゼンチン1部ベレス・サルスフィエルドのMFチアゴ・アルマダ獲得に関心

 ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティは、アルゼンチン1部ベレス・サルスフィエルドのアルゼンチン人MFチアゴ・アルマダの獲得を目指しているという。英紙「ザ・サン」によると、FIFA(国際サッカー連盟)から選手獲得の禁止処分を受ける可能性があり、提携クラブであるスペインのジローナに彼を移す計画もあるという。

 シティが今夏、補強リストの最上位に名前を置いているのは、26日に18歳となる若武者のようだ。労働許可証の発行を可能にするためにも、シティは2000万ポンド(約29億円)の大金を支払い、獲得に動くという。

 アルマダは現在、アルゼンチンで最も将来が有望な若手と評されており、その爆発力や高い技術からも、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと比較される。多くの識者が大物になると考えており、同胞の大先輩のように世界的な名手になれると評判だ。

 そんな逸材の獲得を熱望するシティは、補強禁止処分が下された場合、提携クラブのジローナにアルマダを移し、獲得できるタイミングまでヨーロッパに慣れさせておく考えもあるという。シティのスカウトは、多くの若手を視察しており、どちらのクラブとも契約を結べるように水面下で模索。シティとジローナの結びつきが強くなったからこその手段のようだ。

 これまで多くの若手有望株が「ニュー・メッシ」と評されてきたが、シティが追いかける若きホープは、どれだけメッシに近づけるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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