CL4強、「誰でもかわせる男」と「誰にもかわされない男」の“ほこたて対決”に海外注目
CL4強バルサ対リバプール、FWメッシとDFファン・ダイクのマッチアップが実現へ
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間17日に準々決勝の全日程が終了し、ついにベスト4が出揃った。準決勝で実現するバルセロナ対リバプールの一戦では、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクの“ほこたて対決”が実現することになった。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
バルセロナはマンチェスター・ユナイテッドを、リバプールはポルトを下してそれぞれベスト4に勝ち上がった。ともに大会優勝5度の経験(前身のチャンピオンズカップを含む)を持つ名門同士が決勝進出を懸けて戦う。
そうしたなか、英国ブックメーカー大手「Coral」はツイッターで「誰でもドリブルでかわせる男が、誰にもドリブルでかわされない男と対戦する」と投稿し、この試合で実現するであろうマッチアップに注目している。
「誰でもドリブルでかわせる男」。そんなバルセロナが誇る“最強の矛”といえば、バロンドール史上最多タイの5度受賞を誇るメッシだ。今季リーガ・エスパニョーラでは29試合33得点、CLでは8試合10得点でいずれも得点ランキングトップに立つなど、言わずと知れた世界最高峰のFWだ。
CL準々決勝第2戦のユナイテッド戦(3-0)では2得点をマーク。左右両足のシュートでゴールネットを揺らす決定力もさることながら、前半アディショナルタイムにイングランド代表DFフィル・ジョーンズをフェイントで翻弄した“幻惑ドリブル”は本拠地カンプ・ノウを大いに沸かせた。メッシのドリブルは世界のトップレベルで活躍するDFを何度も無力化してきた。
page1 page2