バルサFWメッシ、マンU翻弄の「意地悪な股抜き」が反響拡大 「忘れたいはず」
メッシがCLユナイテッド戦で圧巻の2ゴール 股抜きドリブル突破に英メディアも騒然
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間16日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦マンチェスター・ユナイテッド戦(3-0)で2ゴールを奪い、合計スコア4-0で4年ぶりのベスト4進出を決めた。メッシが1点目を奪った際に見せた巧みなテクニックに英メディアも「意地悪な股抜き」と表現している。
【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!
第1戦のアウェーゲームを1-0で先勝しており、第2戦でホームにユナイテッドを迎え撃ったバルセロナ。メッシは0-0で迎えた前半16分、右サイドで相手DFアシュリー・ヤングのスライディングタックルを軽妙にかわすと、詰めてきたMFフレッジの股下をワンタッチで抜いて置き去りに。最後は対面した相手DFクリス・スモーリングの前で左足を振り抜き、ゴール左隅を射抜いた。
CL公式インスタグラムはこの日の最優秀スキルを決める「スキル・オブ・ザ・デイ」に選出し、インスタグラムで動画を公開し。英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「メッシがバルセロナのゴールを生み出す意地悪な股抜きでフレッジを終焉に追いやった」と見出しを打って取り上げている。
「最初のゴールは2点目よりも良質なものだった。デ・ヘアを打ち負かす素晴らしいフィニッシュを披露した。フレッジは先制点を忘れたいはずだ。このブラジル人は、ボックス付近でドリブルを仕掛けるメッシに鮮やかな股抜きを決められてしまった」
前半20分にはペナルティーエリア手前から右足を振り抜き、相手GKダビド・デ・ヘアのミスを誘って追加点を奪取。最終的に3-0と完勝を飾った。メッシはユナイテッド戦の2発で大会10ゴール目をマークし、得点王ランキング首位を快走している。