香川真司、大坂なおみ、錦織圭を凌駕 韓国代表FWの“SNS人気”に脚光「アジア一番」
ソン・フンミンが香川を抜きSNSフォロワーでトップ、海外メディアが注目
トットナムの韓国代表FWソン・フンミンは今季公式戦18ゴールとエース級の活躍で攻撃をけん引している。いまやプレミア屈指のアタッカーに飛躍したが、海外メディアはソン・フンミンのSNSフォロワー数が日本代表MF香川真司を抜いてアジア人アスリートのトップに躍り出たことを伝えている。
トットナムは今季、エースストライカーのイングランド代表FWハリー・ケインが度重なる負傷離脱で安定的にプレーできていない厳しい状況下にあるものの、ソン・フンミンが目覚ましいパフォーマンスで見事な穴埋めを見せており、現時点でリーグ戦3位につけ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも8年ぶりのベスト8進出を果たしていた。また、新スタジアムであるトットナム・ホットスパー・スタジアムで第1号となるゴールも決めており、歴史に名も残している。
アジア人最高のプレーヤーとしての立場を確固たるものとしつつあるソン・フンミンだが、それはピッチ外の数字上にも反映されているようだ。米テレビ局「CNN」は「ソンはアジアで一番人気のあるスポーツ選手」と綴り、SNSのフォロワー数で香川を抜き、アジア人アスリートでトップに君臨したことに言及している。
「調査によると、ソンはソーシャル・メディアで198万人のフォロワーを獲得しており、日本の香川を2位に追いやった」と説明し、アジア人アスリートで1位に輝いたのがソン・フンミン、2位に香川、3位に中国人バスケットボーラーであるジェレミー・リン、そして4位と5位には日本のテニスプレイヤーの大坂なおみと錦織圭がランクインしていることをグラフで紹介した。
また、記事では「彼の人気ぶりは、世界の次なるスーパースターを模索するスポンサー及びマーケティング会社の関心を引き付けている可能性が高い」と指摘しており、アジアの市場の主役として世界から熱視線を送られる存在となっていると太鼓判も押している。世界最高峰のプレミアリーグで結果を残したことで、ソン・フンミンの人気はうなぎ登りのようだ。