レアル18歳新星、“英雄”ジダン監督との関係性を告白 「時々少し緊張することが…」
ヴィニシウスがスペインメディアで語る 「ジダン監督はみんなにチャンスを与えてくれる」
今季レアル・マドリードの新星としてスポットライトを当てられているブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールは、3月にレアルの指揮官に復帰したジネディーヌ・ジダン監督について言及。「時々、レアルの選手はジダン監督と話す時、少し緊張している」と語り、ジダン監督との対話は緊張感を伴うものであると明かした。
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昨夏にフラメンゴから加入した18歳のヴィニシウスは、今季序盤こそBチームでプレーすることが多かったが、サンティアゴ・ソラーリ監督就任後に出場機会を増やすとピッチ上で存在感を発揮。現在は怪我で戦列を離れているが、今後の活躍が楽しみな存在である。
そんなヴィニシウスは、3月に指揮官へと復帰したばかりのジダン監督について言及。自身が幼い頃に活躍していたスーパースターとの関係性にいまだ慣れていないと、スペインテレビ「Esporte Espetacular」で語っている。
「とても高いレベルでプレーしてきた人がベンチにいて何かを言う時、君は注意を払わないかい? 我々は時々、彼と話をする時に少し緊張することがあるよ。彼は全力を尽くしてくれるので、自分たちはサッカーのことだけを考えていられるんだ」
また、指揮官の交代による不安については、「ジダン監督がみんなにチャンスを与えてくれることを僕は知っている。我々は今、来シーズンに向けて準備中だ。僕は落ち着いている。なぜなら自分が怪我から回復した時に、チャンスを得られることを知っているからね」と、問題を感じていないことを強調した。
ジダン監督の復帰により、来季に向けて大きな変化が起こりそうなレアル。ヴィニシウスは、その中心にいることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)