名将ペップ、初先発の18歳英代表MFを絶賛 「今後10年間重要な選手になる」「特別」
シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンの将来性に太鼓判
マンチェスター・シティは現地時間3日、プレミアリーグ第33節カーディフ戦で2-0と勝利。チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、この日プレミア初の先発出場を果たした18歳のイングランド人MFフィル・フォーデンを、「彼は若いが、なんでもできる」と絶賛した。英紙「インディペンデント」が報じている。
プレミアリーグ第33節のカーディフ戦前、暫定2位につけていたシティは、前半6分にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのゴールで幸先よく先制する。その後も攻撃の手を緩めずに、同44分にはドイツ代表MFレロイ・サネが追加点を奪取。後半に入っても、ゲームを支配したシティはカーディフの攻撃を完封し、2-0の勝利を収めてリーグ戦8連勝を飾り、リバプールをかわして再び首位に浮上した。
試合後、グアルディオラ監督は、この試合で先発出場を果たしたフォーデンについて言及。得点こそ奪うことはできなかったが、ポストを叩くシュートもあり、今後、チームをより機能させるための準備ができているとして、ヤングスターへ賞賛の言葉を贈った。
「我々は、フィルのことを分かっている。彼は若いが、なんでもできる。チャンスを生み出すこともできるし、彼の視野の広さは、信じられないほどだ。戦力として計算できるし、それは良いことだよ。彼は毎日ロッカールームにいるグループの一員であり、我々は彼を信頼している彼のプレースタイルに満足しているし、良いレベルにある。(この試合でも)彼は二つのゴールを決めることができたかもしれない。彼は特別だよ」