極秘視察のはずが… 同席したインテル元指揮官がモウリーニョのターゲットを暴露

「彼はコノプリャーンカに興味を持っている」

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、極秘視察中に雑談した同業者から補強ターゲットを暴露されるアクシデントに見舞われた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 モウリーニョ監督は先週、キエフで行われた欧州選手権予選のスペイン対ウクライナ戦を視察。ポルトガル人指揮官は、スタジアムでかつてインテルなどを率いた現シャフタール・ドネツクのミルチェア・ルチェスク監督と遭遇し、一緒に観戦していたという。

 しかし、この試合後、インテルを指揮した監督として先輩のルチェスク氏に、ひそかな標的を暴露されてしまった。

「モウリーニョは、イェウヘン・コノプリャーンカに興味を持っている。私はモウリーニョと、ウクライナ対スペイン戦を見ていた。彼は何人かの選手に興味を持っている」

 今季ウクライナ強豪ドニプロからセビージャに移籍したコノプリャーンカは2010年と12年にウクライナの年間最優秀選手に選ばれた実力者。連覇に向けた1月の大補強を目指す指揮官には26歳のアタッカー以外にも、狙いはあるという。

 

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