ユーベ英雄が「魔法」の連動 “5連続アウトサイドタッチ弾”回顧に反響「文字通り完璧」

ネドベドが決めた芸術弾に再脚光【写真:Getty Images】
ネドベドが決めた芸術弾に再脚光【写真:Getty Images】

04-05シーズンのアヤックス戦でネドベドが決めた芸術弾にUEFA公式が再脚光

 イタリア・セリエAを7連覇中の絶対王者ユベントスは、1995-96シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指し、準々決勝でオランダの名門アヤックスと対戦する。現地時間10日の敵地ヨハン・クライフ・アレナでの第1戦に向けて、負傷中のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが復帰できるかなどが注目を集めているが、UEFA公式ツイッターのイタリア語版は同会場で14シーズン前に生まれたスーパーゴールにスポットライトを当てている。

 舞台となったのは、2004-05シーズンのグループステージ第1節のアヤックス対ユベントス戦だった。アムステルダム・アレナ(当時の名称)で行われた一戦はアウェーのユベントスが1-0で制すが、その唯一のゴールが素晴らしい連係と個人技が完璧に融合した一撃だった。

 敵陣ペナルティーエリア手前の右サイド寄りでボールを受けた元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロは、目の前に6人の相手選手が構えるなかでボールを細かく運びパスコースを探す。5秒ほどキープすると、ピッチ中央からペナルティーエリア内へ縦に走り込む元イタリア代表MFマウロ・カモラネージの動きを見逃さず、アウトフロントキックで柔らかな浮き球ループパスを供給。これを受けたカモラネージはアウトサイドでワントラップしたが、シュートコースに相手選手がいたため再びアウトサイドでボールに触って右回転し、ゴールに背を向けてボールをキープする。この時、後方から走り込んでくる元チェコ代表MFパベル・ネドベドの動きを視界に捉えると、カモラネージは三たびアウトサイドを使ってボールを落とす。

 この時、ネドベドとゴールの間には3人の相手選手が構えていたが、03年のバロンドールを受賞した名手はダイレクトでのアウトフロントキックによるシュートを選択。美しい弧を描いた一撃がゴール左上隅に突き刺さった。デル・ピエロのパスから、合計3選手が5連続でアウトサイドを使っての華麗なる連係――完璧にタイミングを外された相手GKは、ボールの行方を目で追うことしかできなかった。

 UEFA公式ツイッターのイタリア語版は、「ネドベド、アヤックス戦でのなんて魔法だ!」との一文を添えて動画を紹介。返信欄にも「すべての動きがファンタスティック」「クレイジーなゴールだ」「文字通り完璧」といった声が上がっていた。

 ユベントスのレジェンドとして名門の歴史に名を刻むネドベドは、15年からクラブの副会長を務めており、自身が果たせなかった欧州制覇の夢を“後輩”たちに託している。

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