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故障者続出のクロップに想定外の援軍なるか!? リバプールファンから「バロテッリを呼び戻せ」の声
英代表イングスら就任いきなり故障者続出 新戦力もフィットせず
イングランド・プレミアリーグの名門リバプールのサポーターから、昨季想定外の不振から戦力外となった伝説の問題児の復帰を望む声が出ているという。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が伝えている。
イタリアの悪童ことFWマリオ・バロテッリは、今夏の移籍市場最終盤で古巣のACミランへ期限付き移籍という形で復帰した。バロテッリは昨季ミランから移籍金30億円で加入したが、 リーグ戦でわずか1得点で終了。ピッチ内外の問題行動は健在で、ブレンダン・ロジャース前監督から完全に構想外とされ、プレシーズンの親善試合にも帯同できず、時間を持て余した悪童は練習場でセグウェイを乗り回しているような状況にあった。そんな中、古巣が慈悲を掛けてのイタリア帰還が決まったが、レンタル料ゼロで年俸の半額以上をレンタル元のリバプールが負担するという厄介払い状態だった。
しかし、リバプール側の状況はそこから大きく変わった。まず、ロジャース監督が解任されてユルゲン・クロップ新監督が就任した。FW陣では、イングランド代表FWダニー・イングスが前十字靭帯(じんたい)断裂の重症を負い、今季絶望となった。同じく代表FWダニエル・スタリッジは故障が絶えない。ベルギー代表FWディボック・オリジとブラジル代表MFロベルト・フィルミーノがチームにフィットしていないことが不安要素とされ、今夏にロジャース監督が「バーゲンセールだ」と豪語して約63億円の移籍金で獲得したベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケも故障離脱中。大きなアクシデントがあれば、最悪の事態になると懸念されている。
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