ユベントスが中盤の“フランス化”推進 来季カンテと22歳新鋭の“ダブル獲り”を画策か
チェルシーのカンテとリヨンのエンドンベレの獲得を目指すと伊メディアが報道
セリエAで今季も首位を独走しているユベントスは、来季に向けて中盤の“フランス化”を進めようとしているという。本拠地トリノの地元紙「コリエレ・ディ・トリノ」が報じた内容を受けて、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が、チェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得を狙う模様だと伝えている。
ユベントスが獲得を狙っているフランス人選手は2人で、チェルシーのカンテに加えてリヨンのフランス代表MFタンギ・エンドンベレだという。カンテはすでに世界屈指のボランチとして評価される存在。一方のエンドンベレは、22歳の若さで層が厚いフランス代表に選出されている。
来季のユベントスにはアーセナルからウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの入団が、すでに内定している。さらにMFを何人か獲得することで、中盤を再構築しようと考えているようだ。
古くは“将軍”ミシェル・プラティニ氏にはじまり、現在フランス代表監督を務めるディディエ・デシャン氏やレアル・マドリード監督のジネディーヌ・ジダン氏、マンチェスター・ユナイテッドでプレーするフランス代表MFポール・ポグバなど、ユベントスの中盤では過去にも多くのフランス人選手が輝きを放ってきた。
現在のチームには、フランス代表MFブレーズ・マテュイディが所属している。カンテとエンドンベレの獲得が実現すれば、来季のユーベ中盤はフランス出身選手で固められる試合も出てくるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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