天才復活なるか チェルシーの元10番が3部リーグに異例の短期レンタル
ジョー・コールがコベントリー・シティに35日間移籍
アストン・ビラの元イングランド代表MFジョー・コールが英3部コベントリー・シティに、35日間という短期レンタル契約で移籍することが決まった。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
レポートによれば、かつてチェルシーで活躍したアタッカーとクラブは、現在フットボールリーグ1(英3部相当)で戦うコベントリー・シティと、10月19日から11月22日までの期限付き移籍で合意。コールは17日に行われるコベントリー対ブラックプールの試合を観戦予定だという。
33歳のコールは今季、リーグカップのノッツ・カウンティー戦に途中出場したのみ。アストン・ビラで出場機会を手にすることができていなかった。
ウェストハムの下部組織で育ったコールは2003年夏、ロマン・アブラモビッチ会長就任後、最初のシーズンを迎えたチェルシーに移籍。背番号10を与えられた才能豊かなアタッカーは、後に就任するジョゼ・モウリーニョ監督の下で攻撃のキーマンとなった。そして04−05シーズン、チームの中心選手として、チェルシーの50年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。
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