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「ナイスタッチ」 ベルギー代表10番MFの圧巻スキル、“空中バックヒールパス”に脚光
ロシア戦で2ゴールのアザール、後半のワンプレーをEURO公式が最優秀スキルに選出
ベルギー代表MFエデン・アザール(チェルシー)は現地時間21日、欧州選手権(EURO)2020予選第1戦のロシア戦で2ゴールを決め、3-1の勝利に貢献した。EURO2020公式インスタグラムは、アザールが披露した巧みなテクニックを「スキル・オブ・ザ・デイ」(今日ベストスキル)に選出している。
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試合は前半14分にMFユーリ・ティーレマンス(レスター)が先制点を奪うも、直後の同16分にGKティボー・クルトワ(レアル・マドリード)のミスから同点弾を与えてしまう。FIFAランキング首位のベルギーに不穏な空気が漂ったが、その流れを払拭したのが主将で背番号10を背負うアザールだった。
1-1で迎えた前半45分に自ら得たPKを決め切り勝ち越すと、後半43分にはペナルティーエリア内のこぼれ球に対し、左足を振り抜いてネットに突き刺した。エースの活躍により、ベルギーは重要な初戦を勝利で飾ったが、後半にアザールが披露した巧みなテクニックにも脚光が当てられている。
EURO2020公式インスタグラムは、公式ツイッターでアザールのワンプレーを「スキル・オブ・ザ・デイ」に選出。アザールは自陣のタッチライン際で浮き球のパスを受けると、後ろから詰めてくる相手をあざ笑うかのように、ジャンプしながらのバックヒールで味方へボールを渡した。
コメント欄では「アザールがベストだ」「ナイスタッチ」「これぞアザール」「彼の未来はレアル・マドリードにある」とファンからも反響が寄せられていた。所属するチェルシーでも圧倒的な存在感を放つアザールだが、代表でも不可欠な選手であることを証明している。
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