香川真司、外から見た代表の“前半45分”に持論 「アグレッシブに速い攻撃ができていた」

課題についても言及 「ペナルティーエリア内に入った時に、どれだけ崩せるか」

 ただし、ボールを相手ゴール前まで運んでも、最後に決定機を作ることはできなかった。「ラスト3分の1、ペナルティーエリア内に入った時に、どれだけ崩せるかは課題を感じることが多かったですね」と、次戦に向けての課題を語っている。

 試合終了後には、南野、MF乾貴士、MF堂安律らと言葉を交わすシーンも見られた。「代表は毎日一緒にやるわけではないので、この短い期間のなかでどれだけ結果を残していけるか。次の試合を含め、みんなでまた話し合いながらやっていけたらと思います」と続けている。

 26日の国際親善試合ボリビア戦は、自身の出身地でもある神戸でのゲームになる。30歳になり、年齢的にも上から数えたほうが早くなっている香川は、「経験値は一番高いと思っているので、その自覚は求められていると思う。自覚を強く持ちながら良い準備をしてやっていけるように。いかに勝ち切るかにフォーカスしてやっていきたい」と意気込んでいる。

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