クロップ就任で教え子に次々と噂 リバプールが香川の親友ギュンドアンに照準

ドルトムントとの契約は17年6月まで残るが軋轢も

 日本代表MF香川真司らを育て、ドルトムントでリーグ連覇などを果たした名将ユルゲン・クロップが、イングランドの名門リバプールの監督に電撃就任したことで、1月の移籍市場での元教え子たちの獲得が早くも噂されている。その中でも、英紙「メトロ」など複数のメディアが、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン獲得への動きを報じている。

 今後のリバプールに起こる変化を、クロップによる「ドイツ革命」と題し、特にこのドイツ人指揮官が中盤のゲームメーカーとしてギュンドアンの獲得を望んでいるとしている。このドイツ代表MFは、4月にドルトムントからの契約延長オファーを断ったとされ、今夏の移籍市場での放出が予想されていたが、一転して1年間の契約延長に応じた。2017年6月まで契約が残るが、潜在的にはクラブとの摩擦が生じていると報じている。

 ギュンドアンは香川の親友であり、今年6月には来日し、日本とシンガポールの一戦を見届けたほど。香川のことを「一緒にいて楽しい」と語るプレーメーカーは、プレミアに新天地を求めるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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