今季プレミアで「最もチャンスを逃すストライカー10人」を英紙算出 断トツの1位は?
不名誉なワースト10に今冬スペインへ去ったモラタの名前も…
フットボールの世界で、常に“数字”という明確な結果が求められるポジションと言えばストライカーだろう。ゴールを決めればヒーローとなり、チャンスを逃せば戦犯扱いされてしまう。英紙「ザ・サン」は、そんなシビアなポジションでプレーする選手のなかで、今季プレミアリーグ第29節終了時点での「最もチャンスを逃すストライカーランキング」を発表。各チームのエースが名を連ねるなか、1位にはアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが選ばれている。
まず10位には冬の移籍市場でアトレチコ・マドリードに移籍したスペイン代表FWアルバロ・モラタが入った。すでに移籍してから約2カ月が経っているにもかかわらず、10回のビッグチャンスを外したことでいまだランキングに残っていることは、不名誉な数字と言っていいだろう。
次にビッグチャンスを逃した回数が「11」で、バーンリーのイングランド人FWアシュリー・バーンズ、アーセナルのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼット、フルハムのセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチ、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの4人が並んでいる。
上位となる3位には3人がランクイン。ここまで10得点を奪っているボーンマスのイングランド人FWカラム・ウィルソン、日本代表FW岡崎慎司の同僚であるレスターの元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、そして現在首位を走るマンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが13回のビッグチャンスを逃している。
2位には昨季の得点王であるリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが入った。ここまで逃したチャンスの数は14回を記録。現在17ゴールで得点ランキング2位につけていることを考えれば、もしすべてを決めていれば2年連続の得点王に大きく近づいていたはずだ。