主将DF吉田、前日会見でアジア杯優勝の意義強調 「日本にとってターニングポイント」
成長を続ける森保ジャパン 「世代交代をしている日本とって新たな一歩になる」
日本代表は2月1日のアジアカップ決勝でカタールと激突する(現地時間18時キックオフ/日本時間23時)。試合会場のザイード・スポーツシティ・スタジアムで行われた前日会見に森保一監督とともに出席したDF吉田麻也(サウサンプトン)は、決勝に向けて「日本サッカーにとって非常に大きなターニングポイント」と強調した。
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今大会の吉田はグループリーグ初戦トルクメニスタン戦(3-2)を皮切りに、第3戦を除く5試合にキャプテンとしてフル出場。守備の要として最終ラインを統率し、DF冨安健洋(シント=トロイデン)とCBでコンビを組み、決勝トーナメントでは3試合連続完封勝利を続けている。
前日会見で吉田は「ロシア・ワールドカップ(W杯)の前から言い続けていますが……」と前置きしつつ、「日本サッカーにとって非常に大きなターニングポイントと思っている。ここで結果を出せるかどうか、日本の成長に大きくかかわってくる。その責任を負っていると自覚している」と言及。2022年のカタールW杯などを見据えつつ、アジアカップ優勝の意義を強調した。
「良い監督の下で戦っている。世代交代をしている日本とって新たな一歩になる」
ロシアW杯後に発足した森保ジャパンは、アジアカップを経て着実に成長を遂げており、2011年大会以来のアジア王座奪還を果たしてさらなる飛躍を遂げることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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