香川、ローンで大改革モナコ6人目の補強へ 買い取りオプション付きと独メディア報道
今冬にセスクやナウドら実力者を次々と獲得しているモナコ入りが濃厚か
去就問題が注目されているドルトムントのMF香川真司は、今冬のマーケット閉幕が近づくなかでフランス1部モナコへの移籍が浮上している。ドイツ衛星放送「スカイ・ドイツ」によれば、買い取りオプション付きのローン契約で加入することになるという。
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香川は2020年6月末までドルトムントと契約を結んでいる。しかし、今季就任したルシアン・ファブレ監督の下では出番が限られており、今季の出場はここまでブンデスリーガで2試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とDFBポカールで1試合ずつのみ。プレータイムは205分にとどまっている。
出番を求めて移籍を志願する香川。レポートによれば、シーズン終了までのローン契約でモナコに加入する運びとなり、買い取りオプションも含まれるという。
モナコは今冬、欧州主要リーグの中で最も活発な動きを見せているクラブの一つだ。チェルシーから元スペイン代表MFセスク・ファブレガスを筆頭に、フランス人DFウィリアム・ヴァンクール(←アンタルヤスポル)、元ブラジル代表DFナウド(←シャルケ)、ポルトガル代表MFジェルソン・マルティンス(←アトレチコ・マドリード)、U-21フランス代表DFフォデ・バロ・トゥーレ(←リール)と5選手を獲得。香川の加入が決まれば、6人目の補強となる。
さらに、モナコはシーズン途中登板のティエリ・アンリ監督が解任され、レオナルド・ジャルディム監督の再登板が決まったばかり。リーグでは20チーム中19位と苦しむなかで、大幅なテコ入れを進めている。
スペインでのプレー希望を公言している香川だが、新天地はフランスとなることが濃厚。かつての輝きを取り戻すことができるのか。残り2日となった移籍マーケットでの動きは見逃せない。
(FOOTBALL ZONE編集部)