絶対王者ユベントスを襲うピッチ外のトラブル ウルグアイ代表DFが真紅のフェラーリをクラッシュ事故

万能型DFカセレスが13年3月以来、2度の交通事故

  不振にあえぐイタリアの絶対王者ユベントスに、新たな事故が起きてしまった。しかし今回はピッチ内の事象ではなく、ピッチの外。それも夜のトリノ市街で発生した。
 その主役になってしまったのが、ウルグアイ代表DFマルティン・カセレスだ。イタリア紙「ラ・スタンパ」によると、愛車のフェラーリを走らせていたカセレスは、ハンドル操作を誤ると中央分離帯に衝突。コントロールを失った車体はフラフラと道路上を蛇行すると、最終的にバス停と駐車していた2台の車に突っ込んでストップした。不幸中の幸いでカセレスに怪我はなかったというが、真紅のフェラーリは右のフロントタイヤが外れそうになるほど破損した。
  この一件はすぐさま警察の知るところとなり、カセレスには1000ユーロ(約13万5000円)の罰金と、180日間の運転禁止処分が下され、愛車は交通警察に押収されることになったという。
 カセレスの交通事故は、2013年3月に続き2回目。この時は、リーグ戦のボローニャ戦を終えた後にトリノでクラッシュ。30日間の入院という大事故だった。

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