「完璧なる4連勝で行進」 アジア杯“全勝”の日本、勝負強さに海外メディア注目
日本はサウジアラビアに1-0で勝利、準々決勝の相手はベトナム
日本代表は現地時間21日、アジアカップのベスト16でサウジアラビアと対戦し、1-0で勝利を収めた。海外メディアも日本について「完璧なる4連勝で行進」と、その勝負強さを強調している。
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グループリーグ第3戦のウズベキスタン戦(2-1)では先発メンバーを10人入れ替えた日本だが、サウジアラビア戦では第2戦オマーン戦の先発をベースとしたうえで、1トップにはコンディションが万全でないFW大迫勇也(ブレーメン)ではなく、FW武藤嘉紀(ニューカッスル)が配置された。
試合は序盤からサウジアラビアに攻め込まれるも、冷静に対応すると、迎えた前半20分、MF柴崎岳(ヘタフェ)の左コーナーキックからDF冨安健洋(シント=トロイデン)がヘディングで合わせ、先制点を奪取。結果的にこのゴールが決勝弾となった。
記事では「大会を通して説得力あるパフォーマンスとはかけ離れている状態だったにもかかわらず、日本は完璧な4連勝で行進を続けている。まだ本領発揮とはいかないが、日本はベスト8へと駒を進めた」と、内容の乏しさを伝える一方で、その勝負強さを強調している。
強豪サウジアラビアに対しても「同点にするためのチャンスを幾度となく創出した」としつつも、決定力不足を露呈したことを指摘。決勝トーナメント1回戦でいきなり優勝候補との対決を迎えたが、手堅い完封勝利でベトナムとの準々決勝へ駒を進めた。
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