日本代表、サウジ戦で“散水直撃”のハプニング再び パス回し中の被害で緊急避難
アジア杯16強サウジ戦ハーフタイム、第2戦と同様、スプリンクラーの水が選手を襲う
日本代表は21日、アジアカップ16強サウジアラビア戦に臨み、前半20分にDF冨安健洋(シント=トロイデン)のヘディング弾で先制した。1-0で前半を折り返したなか、ハーフタイム中に第2戦オマーン戦(1-0)と同じくスプリンクラーの散水が直撃するハプニングに見舞われた。
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日本は前半12分、相手に自陣深くまで攻め込まれてクロスを送られる。これはDF長友佑都(ガラタサライ)がヘディングでクリアするも、こぼれ球に反応したMFアブドゥルアジズ・アルビシに強烈なシュートを打たれた。だが、ゴール前に立ちふさがったDF吉田麻也(サウサンプトン)の“顔面ブロック”で難を逃れると、前半20分にスコアが動く。
左コーナーキックを獲得した日本はMF柴崎岳(ヘタフェ)が正確なキックを送ると、相手DFに競り勝った冨安が頭で合わせて先制ゴールを奪った。前半はそのまま1-0で折り返し、ハーフタイムにベンチ組がピッチに飛び出してアップを始める。
ハーフウェーライン中央付近で日本の選手たちが円状に立ってパス回しを始めた一方、ピッチでは芝の手直しや水撒きが行われていた。その際、ピッチ脇のスプリンクラーから強力な放水が始まり、アップする日本の選手たちの上空から水を降り注ぐ形となった。
これには選手たちも水を避けるように緊急避難。水が届かない場所で再びパス回しを続けた。13日オマーン戦のハーフタイムにも散水が選手たちを直撃しており、ハプニング再びとなった。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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