大迫、サウジアラビア戦で先発出場? 順調な回復ぶりアピール…「着々」ショット投稿
負傷を抱える大迫がSNSに写真投稿、順調な回復を思わせる一枚に塩谷も反応
森保一監督率いる日本代表は、21日にアジアカップ16強でサウジアラビアと対戦する。グループリーグ第2戦、3戦を右でん部痛で欠場したエースFW大迫勇也(ブレーメン)の出場可否は日本の命運を握るが、本人は試合前日に公式インスタグラムを更新し、「着々と!」と順調な回復ぶりをアピールしている。
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日本はグループリーグで3連勝を飾り、F組1位通過を果たした。初戦トルクメニスタン戦は大迫の2ゴールとMF堂安律(フローニンゲン)の一撃で3-2と逆転勝利。第2戦オマーン戦はMF原口元気(ハノーファー)のPKで1-0と逃げ切ると、先発10人を変更した第3戦ウズベキスタン戦はFW武藤嘉紀(ニューカッスル)、DF塩谷司(アル・アイン)のゴールで2-1と勝利を収めた。
大迫は初戦後に右でん部痛を再発。第2戦の出場を回避し、別メニュー調整を続けていた。そんなエースFWについて、森保監督はサウジアラビア戦の前日会見で「状態は上がってきている。今日の練習を見て、そのあとにどういう状況なのかをメディカルと話して決めたい」と、状態次第では強行出場の可能性も示唆した。
大迫本人も順調な回復ぶりをアピールしている。19日には「今日から走り始めました! さあここから」と笑顔を浮かべるショット、スタッフと調整に励む様子を公開し、ハッシュタグで「#大迫の #逆襲」と投稿。冒頭15分のみ公開のトレーニングで他の選手と一緒にボールを蹴っていた試合前日の20日には「着々と!」と綴り、闘志をにじませた。ウズベキスタン戦でヒーローとなった塩谷も、「いいね!」で反応している。
負けが許されない一発勝負の決勝トーナメントに突入するなか、果たしてエース大迫はスタメン、切り札として途中投入のどちらで起用されるだろうか。