プレミア二大スター流出危機 レアルがアザール、バルサがコウチーニョ強奪を計画か

英紙報道、メガクラブの来夏補強計画

 
 チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザール、リバプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョというプレミアリーグを代表する2大スターがスペインのメガクラブ、レアル・マドリードとバルセロナに引き抜かれる可能性が浮上している。英地元紙「サンデー・タイムズ」が報じている。
 チェルシーとベルギー代表で絶対的なエースに君臨するアザールには、白い巨人と呼ばれるレアル・マドリードが関心を寄せている。フロレンティーノ・ペレス会長は、FWクリスティアーノ・ロナウド、FWギャレス・ベイルに次ぐ新たな銀河系軍団の顔として、この天才アタッカー獲得には大金を惜しまないとリポートされている。レアルは来夏の移籍市場でロナウドをパリ・サンジェルマンに、ベイルをマンチェスター・ユナイテッドに放出する可能性があるとも指摘されている。
 アザールは昨季、リーグMVP、選手協会MVP、記者協会MVPという個人賞三冠を達成するなど、プレミアリーグでも最高のタレント。チェルシーは2020年6月まで契約を延長しており、簡単に手放すはずはないが、圧倒的なブランド力と資金力を武器にワールドクラスのタレントを確保してきたレアルであれば、不可能ではないかもしれない。

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