チェルシー、イグアインの期限付き移籍で獲得合意 元セリエA得点王、プレミア初参戦へ
ユベントスとクラブ間合意、わずか半年でミランに別れ
プレミアリーグのチェルシーは、ユベントスとアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインをシーズン終了までの期限付き移籍で獲得することで合意に達したと、衛星放送「スカイ・イタリア」が報じた。同選手は昨夏にユベントスからACミランへレンタルで移籍していたが、わずか半年で別のクラブへ移ることになった。
レポートによれば、チェルシーは条件次第でシーズン終了後にレンタル期間をさらに1年延長することも可能だという。イグアインは昨夏に買い取りオプション付きの1年間レンタルでユベントスからミランへ加入。ところが、公式戦21試合で8得点止まりとベストとは言えないパフォーマンスで、シーズン途中にしてチェルシー移籍の噂が浮上していた。
ミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督も先日、「選手が何かしらの決断をした時、別の決断へと導くのは難しい。現時点で彼は我々の選手であり、我々は彼を頼りにしている。ただ、何が起こるか分からない」と、イグアインの移籍をほのめかすような発言をしていた。
ナポリとユベントスでゴールを量産し、2015-16シーズンにはセリエAのシーズン最多得点記録を塗り替える36ゴールを奪って得点王に輝いたストライカーも、ミラノでの生活は半年で終了となるようだ。チェルシー移籍が実現すれば、イングランドでのプレーはキャリア初となる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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