ポルトガル代表の35歳DFペペ、ポルトと2年半契約 12年ぶりの古巣帰還

先月財政難のベジクタシュと契約解除したペペ【写真:Getty Images】
先月財政難のベジクタシュと契約解除したペペ【写真:Getty Images】

先月に財政難のベジクタシュと契約解除

 ポルトガル1部リーグの強豪ポルトは8日、先月にトルコ1部ベジクタシュとの契約を解除していたポルトガル代表DFペペの獲得を発表した。契約期間は2021年6月までの2年半で、07年まで過ごした古巣に復帰することとなった。

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ブラジル出身のペペは、ポルトガルのマリティモでプロキャリアをスタートさせると、04年に当時ジョゼ・モウリーニョ監督が去った後のポルトへ移籍。リーグ連覇に貢献すると、07年にはスペインの名門レアル・マドリードに加わった。その後、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスとコンビを組み3度のリーグ制覇と3度のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝に貢献し、17年にベジクタシュへと完全移籍を果たしていた。

ベジクタシュでは1年目からリーグ戦23試合に出場。リーグ優勝は成し遂げられなかったが、今シーズンもチームの最終ラインを支える存在として重宝されていたが、財政難に苦しむクラブとの間で金銭面の問題が発生し、契約解除を余儀なくされていた。

 そんなペペも35歳。年齢的にもいろいろな選択肢が考えられたが、いくつかのオファーの中で最終的に古巣ポルト復帰を選択したようだ。現在ポルトはリーグで首位に立っており、CLでも決勝トーナメント進出を果たしておりベスト16ではローマ(イタリア)と対戦する。ペペは古巣で、再び優勝に貢献することができるのだろうか。


(FOOTBALL ZONE編集部)



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