「前回の悔しさを知っているから…」 快進撃の尚志、7年ぶり4強を導いた連帯感

帝京長岡戦で決勝点を決めた2年生エースのFW染野【写真:Football ZONE web】
帝京長岡戦で決勝点を決めた2年生エースのFW染野【写真:Football ZONE web】

2年生エース染野「体を投げ出し、勝ちたい気持ちを表したい」

 準決勝の相手は同じ東北勢の青森山田(青森)だ。昨年の東北新人大会は決勝でPKを与えてしまい、0-1で敗れた。尚志は新シーズンから、青森山田がいる高円宮杯U-18プレミアリーグへと昇格する。

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 前哨戦を前に2戦連発の2年生エース染野は、「自分は3年生の思いや責任の重さを背負っている。体を張り、体を投げ出し、勝ちたい気持ちを表したい。初戦からずっと自信を持って戦っている」と勇ましい。

 仲村監督は「前回の悔しさを知っているからここまで来た。仲間のために走り切ろうというチームです」と教え子を信じ切っている。2011年の東日本大震災で被災したナショナルトレーニングセンターのJヴィレッジが、昨秋再開した。そんな朗報に後押しされ、尚志が福島県勢として初の決勝に到達できるか――。

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(河野 正 / Tadashi Kawano)

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河野 正

1960年生まれ、埼玉県出身。埼玉新聞運動部で日本リーグの三菱時代から浦和レッズを担当。2007年にフリーランスとなり、主に埼玉県内のサッカーを中心に取材。主な著書に『浦和レッズ赤き激闘の記憶』(河出書房新社)『山田暢久火の玉ボーイ』(ベースボール・マガジン社)『浦和レッズ不滅の名語録』(朝日新聞出版)などがある。

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