ブンデス歴代「高額移籍金ランクTOP10」 ドルトムント勢が最多4人、1位は142億円

(左から) デンベレ、オーバメヤン、デブライネ、サネ、フィルミーノ【写真:Getty Images】
(左から) デンベレ、オーバメヤン、デブライネ、サネ、フィルミーノ【写真:Getty Images】

ドルトムントMFプリシッチは来季79億円でのチェルシー移籍が決定

 去就が注目されていたドルトムントのアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチのチェルシー移籍合意が、2日に正式発表された。今季はレンタル移籍の形でドルトムントに残留することが決まっているが、移籍金は6400万ユーロ(約79億円)と報じられている。これを受け、英衛星放送「BTスポーツ」の公式インスタグラムは、ブンデスリーガから移籍した歴代の高額移籍金選手トップ10を公開している。

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 10位はリバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ。現在プレミアリーグで首位を快走するチームにとって最も不可欠な選手の1人にまで成長しているが、2015年にホッフェンハイムから移籍した際に支払われたのは4100万ユーロ(約51億円)だった。

 9位はアーセナルのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンで、16年にドルトムントから4200万ユーロ(約52億円)でマンチェスター・ユナイテッドに移籍。しかし、思うように出場機会を得られず、18年1月にライバルクラブであるアーセナルへと移籍し、現在レギュラーとして活躍している。

 8位はパリ・サンジェルマン(PSG)のドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー。15年夏に当時ヴォルフスブルクのエースだったベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがマンチェスター・シティへ移籍したため、玉突き移籍の形でシャルケからヴォルフスブルクに加入。移籍金は4300万ポンド(約53億円)とドイツ国内移籍としては高額だった。しかしクラブとの関係が悪化し、翌シーズンの冬の移籍市場で現在所属するPSGへと移籍した。

 7位はアーセナルのスイス代表MFグラニト・ジャカ。ボルシアMGで頭角を現したジャカは、16年夏に4500万ユーロ(約56億円)でアーセナルへ移籍。今季からウナイ・エメリ新体制となったなか、変わらず中盤の要としてプレーしている。

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