「誰も来なかった」 物足りない国内組にダメ出しの長友佑都、「寂しかった」出来事を告白
国内合宿最終日のトレーニングマッチに勝利も… 国内組の状態にたまらず言及
年明けの1月にアジアカップを控えるなか、森保一監督率いる日本代表は30日に国内キャンプを終えた。流通経済大とのトレーニングマッチに2-0と勝利したが、ガラタサライの日本代表DF長友佑都は国内組に「もっと上げないと」とダメ出しした一方、「寂しかった」と試合後の出来事を明かしている。
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26日から国内合宿がスタートしたなか、30日に総括として流通経済大とのトレーニングマッチを実施。2-0と勝利したものの、相手を圧倒するまでには至らなかった。シーズン途中に合流した海外組に比べ、シーズンを終えてオフを過ごしていた国内組とのコンディションの差は明らかで、長友もそれを感じていたという。
「コミュニケーションも取れましたし、コンディションを上げる意味では良かった」と合宿を振り返った長友だが、「国内組はもう少しやっても良かったのかなと思います」と注文を出している。
すでにシーズンを終えていた国内組は、オフを挟んで改めて急ピッチでのコンディション調整を迫られている。そうした事情を長友も熟知しており、「ただ、長いことやってないので……。しょうがない部分もある」と理解を示す。そうした状況を踏まえながらも、長友は「国内組はもう少し追い込んでも良かった」と強調した。その思いを強くする出来事が、トレーニングマッチ後にあったという。
「終わってから走ってたんですけど、誰も来なかったというね。寂しいなと」
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