日本人選手から2人選出! 英メディア選定「アジアカップ欠場のトップスター5人」
ランキング形式で特集、日本から香川と本田が選出 1位は優勝に貢献したレジェンド
アジアカップは1月5日からアラブ首長国連邦(UAE)で開幕する。新たなスターの台頭も注目される大舞台だが、一方でこの舞台に立つことのないスターも多くいる。英メディア「Sportskeeda」は「アジアカップ2019を欠場する5人のトップスター」をランキング形式で特集。日本人選手ではMF香川真司(ドルトムント)とFW本田圭佑(メルボルン・ビクトリー)が名を連ねた。
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4年に一度の祭典となるアジアカップ。各国充実のメンバーを揃えて大会に臨むことは必至だが、怪我やコンディション不良、所属クラブでの出番減少により、メンバー外となった選手もいる。
その筆頭が5位に入ったオーストラリア代表のMFアーロン・ムーイだろう。英プレミアリーグのハダースフィールド・タウンでプレーする司令塔は右足内側側副靭帯損傷で戦線離脱し、欠場が決定。連覇を狙うオーストラリアにとっては手痛い主軸の不在となる。
4位に名を連ねたオマーン代表GKアリ・アル・ハブシも先日、負傷で代表から離脱となることが発表された。日本と対戦するオマーンの守護神も今大会でその勇姿を見ることはできない。
3位に選ばれたのはドルトムントMF香川だ。所属クラブで出場機会を得られておらず、ロシア・ワールドカップ(W杯)以降は代表から遠ざかり、アジアカップ出場メンバーにも食い込むことはできなかった。今冬にはドルトムントからの移籍も噂されているが、代表復帰のためにはクラブで定位置を確保することが先決となりそうだ。
2位も日本からFW本田が選出された。これまでの顔ぶれとは異なり、代表引退を表明している本田だが、アジアカップには過去2度、W杯に3度出場しているレフティーの欠場を寂しく感じるファンも少なくないだろう。
そして1位は元オーストラリア代表FWティム・ケーヒルだ。同国のレジェンドは前回大会で3得点を挙げて優勝に貢献。本田同様に代表引退しているが、アジアカップに過去3度出場している点取り屋の不在は時代の変化を感じさせる大きなトピックの一つと言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)