鹿島DF昌子、現役引退の「BOSS」小笠原ら集結の“鹿島ファミリーショット”公開に反響
柳沢や中田浩二、本山、大迫、内田ら鹿島の豪華メンバー集結ショットなど5枚を投稿
鹿島アントラーズの元日本代表MF小笠原満男が27日、現役引退を表明した。現役選手、OBら多くの選手が引退を惜しみ、サッカー界にも大きな衝撃が走っているが、2011年からチームメートとしてその背中を見てきたDF昌子源は、自身の公式インスタグラムで「この人以上の選手は絶対いないし、なれない!」と思いを綴った。
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小笠原は27日、1998年から続けてきた21年間のプロキャリアに終止符を打つことを発表。鹿島の後輩である日本代表MF柴崎岳(ヘタフェ)も「知らなかった」と話すなど、サッカー界に衝撃を与えた。
今季、念願のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝を果たし、“常勝軍団”鹿島の20冠目をともに分かち合った昌子は、自身のインスタグラムで小笠原への思いを書き綴った。
「満男さん!! あなたほど上手くて、強くて、熱くて、仲間想いで、負けず嫌いで、いたずら好きで、キャプテンマークが似合ってて、トロフィーが1番似合う人はいない!! この人以上の選手は絶対いないし、なれない! 真似したくても出来ない!」
2011年に米子北高から鹿島入りした昌子は、プロ4年目の2014年に自身初の全試合出場を果たすなどレギュラーに定着したが、常に小笠原がお手本だったという。
「この背中を見て育ちました。この背中をいつも追いかけてました。この背中が1番好きです。ほんとお疲れ様でした!!! Big Respect!!! Thank you BOSS!!」
投稿では、優勝トロフィーを笑顔で掲げる姿、40番を背負った後ろ姿、昌子に檄を飛ばす厳しい表情、試合後の2ショットのほか、元日本代表DF名良橋晃氏や元日本代表FW柳沢敦氏、元日本代表MF中田浩二(現鹿島C.R.O)、元日本代表MF本山雅志(現ギラヴァンツ北九州)、日本代表FW大迫勇也(現ブレーメン)、さらに現鹿島メンバーの元日本代表DF内田篤人、元日本代表GK曽ヶ端準らが揃った“鹿島ファミリーショット”と思いの詰まった写真5枚を公開。ファンからは「豪華メンバー」「5枚目最高過ぎる」と集合写真へのコメントも多く見受けられた。
現役引退を決断した偉大なリーダーを、昌子も最大限の敬意を持って労っていた。