上海上港FWフッキ、パルメイラス移籍希望も“Xデー”は2年後か 「中国でハッピーだ」
母国ブラジルへの凱旋願望を明かしつつ、2年残る契約は全うする意向
中国1部上海上港の元ブラジル代表FWフッキが母国の名門パルメイラスでのプレー希望を明かす一方で、今すぐに中国を出る考えはないとした。「中国でハッピーだ」とアジアでの生活にも充実感を示している。英誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。
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日本の東京ヴェルディや川崎フロンターレでもプレーしたフッキは、ポルトガルのポルト、ロシアのゼニトを経て2016年に上海上港へ移籍。2018年シーズンはリーグ初優勝を成し遂げた。
32歳となったフッキには、母国ブラジルの名門であるパルメイラス移籍の噂が浮上。これについて「パルメイラスに関する噂は常にある」とし、同クラブからの関心があることも認めている。
それでもフッキは「ブラジルに戻るという願望はある」としたうえで、「しかし、それが今すぐに起きるかと言えば少し複雑な問題だ」と移籍の可能性は否定的に語った。
「(上海上港との)契約はまだ2年残っている。中国でハッピーだよ」
リーグタイトルも獲得し、中国で充実の時を過ごすストライカーはブラジルへ帰国する夢を持ちつつも、契約を全うするまでは上海の地に残る考えのようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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