代理人が明かす長友インテル残留の真相と未来

イタリア国内移籍を望まず

 今夏の移籍市場での移籍が確実視されながら、最終的にインテル残留となった日本代表DF長友佑都について、イタリアでの代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏がその経緯と理由を語っている。イタリア地元メディア「Sportnotizie24.it」のインタビューに応じたもの。
「ユウトには、ジェノアとサンプドリアから獲得のリクエストがあった。どちらのチームも、ユウトのポジションであるサイドをカバーできる選手を獲得したがっていたからだ。特に、ジェノアの(ジャン・ピエロ・)ガスペリーニ監督はユウトを望んでいた。しかし、実際にはユウトがインテル以外のイタリアのクラブでのプレーを望まなかった」
 副主将を務め、インテル愛を公言し続けている長友にとって、インテルを相手にしてリーグ戦を戦うことは精神的に難しかったのかもしれない。今夏の移籍市場でロベルト・マンチーニ監督がサイドバックの獲得を熱望し続け、実際に数人のライバルが増えて出場機会の確保が難しくなったとしても、イタリア国内移籍を拒んだという。
 一方で、イタリア国外のクラブからも多くの獲得に対する興味が報じられていた。それについて、パストレッロ氏はこのように語っている。
「我々には、2つのクラブからオファーがあった。1つはスペインからで、1つはイングランドからだった。しかし、この2つに関しては最終的にインテルがGOサインを出さなかった」
 移籍市場終盤にオファーが伝えられた、スペイン1部のレバンテや日本代表FW岡崎慎司が所属するイングランドのレスター・シティとの交渉では、移籍金の額や、移籍形態に関するクラブ間交渉で難航していると報じられていた。パストレッロ氏はクラブ名を明らかにしなかったが、その報道は事実だったのかもしれない。

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