バルサ、“遅刻魔”デンベレに「携帯の電源オフ禁止令」 私生活の乱れ改善に着手
今季公式戦9得点5アシストと輝くも、度重なる練習遅刻で物議
バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレはピッチ上でのハイパフォーマンスを見せる一方で、度重なる練習への遅刻が問題となっている。業を煮やしたクラブは“遅刻魔”デンベレへ、携帯の電源オフ禁止令を出したという。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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バルセロナ加入2年目の今季、デンベレは公式戦20試合で9得点5アシストを記録するなど、主力選手として高い貢献度を示している。ドルトムントでスター街道を駆け上がったドリブラーは、バルセロナでの自身の価値を示した。
しかし、その一方でピッチ外での振る舞いについてはたびたび物議を醸している。ドルトムントからバルセロナへ移籍する前には、練習をボイコットして周囲を困惑させた。
バルセロナへ来てからは、寝坊を理由に練習への遅刻を繰り返している。しかも、その理由は深夜遅くまでゲームをしていたからと報じられている。9日の練習には、2時間遅れで姿を見せたという。
試合で高いパフォーマンスを見せているだけに擁護せざるを得ない状況だが、同僚DFジョルディ・アルバも「(ピッチ外の部分では)改善の余地がある」と、デンベレについて語っていた。
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