日本のD組は「最もタフなグループ」 女子W杯公式がFIFAランクから“統計的”に分析
4位イングランド、20位スコットランド、36位アルゼンチンが同居で、平均値17はトップ
2019年女子ワールドカップ・フランス大会の組み合わせ抽選会が日本時間8日、フランスの首都パリで行われ、8大会連続の出場となった日本はイングランド、スコットランド、アルゼンチンと同組となるグループDに入った。女子W杯公式ツイッターは、「最もタフなグループ」と称している。
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第2ポッドの日本はグループDとなり、第1ポッドからイングランド、第3ポッドからスコットランド、第4ポットからアルゼンチンが入った。4か国のFIFAランキングを見てみると、イングランドが4位、日本が8位、スコットランドは同20位、アルゼンチンは同36位で、平均値17.00は全6グループで最も高い。
女子W杯公式ツイッターは、「FIFAランキング平均値17のグループDは、統計的に今回の女子W杯で最もタフなグループだ」と“死の組”として紹介している。
日本は来年6月10日、南米予選3位で大陸間プレーオフを制して勝ち上がってきたアルゼンチンと初戦で激突。14日にスコットランドとの第2戦、19日に2015年カナダ大会の準決勝で2-1と勝利したイングランドとの第3戦に臨む。
高倉ジャパンはフランスの地で、2011年ドイツ大会以来の世界一に輝くことができるだろうか。
【グループA】
フランス(3位/開催国)
韓国(14位)
ノルウェー(13位)
ナイジェリア(39位)
※FIFAランク平均値:17.25
【グループB】
ドイツ(2位)
中国(15位)
スペイン(12位)
南アフリカ(48位)
※FIFAランク平均値:19.50
【グループC】
オーストラリア(6位)
イタリア(16位)
ブラジル(10位)
ジャマイカ(53位)
※FIFAランク平均値:21.25
【グループD】
イングランド(4位)
スコットランド(20位)
アルゼンチン(36位)
日本(8位)
※FIFAランク平均値:17.00
【グループE】
カナダ(5位)
カメルーン(46位)
ニュージーランド(19位)
オランダ(7位)
※FIFAランク平均値:19.25
【グループF】
アメリカ(1位)
タイ(29位)
チリ(38位)
スウェーデン(9位)
※FIFAランク平均値:19.25
(なでしこジャパングループリーグ日程)
19年6月10日(月) GL第1戦アルゼンチン
19年6月14日(金) GL第2戦スコットランド
19年6月19日(水) GL第3戦イングランド
(FOOTBALL ZONE編集部)