「芸術的な一撃」 神戸MFイニエスタ、バルサ彷彿の“ワンツー弾”に海外メディア称賛

古橋とのワンツーからダイレクトシュートで今季3点目を奪取
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、1日のJ1最終節ベガルタ仙台戦でバルセロナを彷彿させる見事なパスワークから今季3点目を挙げて3-2の勝利に貢献。海外メディアも「芸術的な一撃」と称賛している。
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元スペイン代表の名手が、Jリーグ初挑戦のシーズンのラストゲームで魅せた。
1-0のリードで迎えた後半8分、左サイドでボールを受けたイニエスタは、ペナルティーエリア前に構えていたFW古橋亨梧とワンツーでペナルティーエリア内に抜け出すと、冷静に右足のダイレクトシュートでゴール右隅に流し込んだ。
力強く雄叫びを上げたイニエスタの元にチームメイトが駆け寄り、ゴールを祝福。まさにイニエスタが昨季まで所属していたバルセロナを彷彿させる、流れるようなパスワークからのゴールでリーグ3得点目を記録し、Jリーグ初挑戦のシーズンのラストに花を添えた。
米スポーツ専門局「ESPN」は、公式ツイッターで「セレブロ(スペイン語で頭脳の意。イニエスタの愛称の一つ)のゴラッソ」と速報。「素晴らしいワンツーから偉大なゴール。芸術的な一撃で得点する」と称賛した。
3-2で勝利を飾った最終戦後には、元スペイン代表FWダビド・ビジャが来季から加入することが発表され、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキを含めた二大ストライカーをどのように操るかにも注目が集まる。
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