本田圭佑、“サッカーの王様”ペレとともに「触発された」サッカー界のスターとは?

元フランス代表の司令塔ジダン【写真:Getty Images】
元フランス代表の司令塔ジダン【写真:Getty Images】

「僕は“自由な日”は取らなかった。誰よりも練習しなければならなかったから」

 日本が初めてW杯の舞台に立った1998年のフランス大会、本田は天才司令塔のジダンのプレーを追いかけたという。その理由については、「僕はすでに自分が何をすべきか、サッカーをプレーし、進歩していくためには何が重要か知っていたから、ゲームを見ることだけに集中していた」と振り返っている。

 本田は実際、その後W杯の舞台に3度立ち、夢を叶えた。ミランでは栄光の10番も背負ったが、記事では「成功の鍵はシンプルだ」として、本田の哲学に関するコメントを紹介している。

「僕は“自由な日”は取らなかった。たとえマネージャーがオフを取ってくれたとしても、決して休まない。僕はいつもピッチに行って、一人でもハードに練習している。なぜ僕が海外でプレーできるか、僕のやっていることはとても重要なんです。僕は誰よりも練習しなければならなかったから」

 多くの選手から刺激を受け、立てた目標は達成する――。その根底には、飽くなき探求心と惜しまない努力があった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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