本田圭佑、“サッカーの王様”ペレとともに「触発された」サッカー界のスターとは?
ペレに魅了されてW杯に思いを馳せ、1998年のフランスW杯でジダンに目を奪われる
メルボルン・ビクトリーのMF本田圭佑は今季、自身6カ国目となるオーストラリアに新天地を求めた。開幕5試合で3得点3アシストとチームの攻撃を牽引するなか、Aリーグ公式サイトのインタビューに応じ、元フランス代表の司令塔ジネディーヌ・ジダンに影響を受けたことを明かしている。
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名古屋グランパスでプロキャリアをスタートさせた本田は、VVVフェンロ(オランダ)、CSKAモスクワ(ロシア)、ACミラン(イタリア)、パチューカ(メキシコ)と渡り歩き、ロシア・ワールドカップ(W杯)後にオーストラリアを次なる挑戦の場に定めた。
25日のリーグ第5節シドニーFC戦(2-1)では、自ら獲得したPKを冷静に沈めて決勝点を挙げ、チームを3連勝に導いた。今季は開幕5試合全てゴールに絡み、ここまで3得点3アシストと獅子奮迅の活躍を見せている。
Aリーグ公式サイトは、絶好調の本田を直撃。インタビューでは、6~7歳の頃に父親が持ってきたモノクロのビデオで見た元ブラジル代表FWペレのプレーに魅了されて「将来、W杯の舞台に立ちたい」との思いが芽生えたと話し、“サッカーの王様”とともに影響を受けたもう一人の人物についても言及している。
「12歳の時、フランスでワールドカップがあって、ジダンに注目していました。彼は素晴らしいプレーをして、フランスはチャンピオンになった。僕はジダンとフランスの全てのゲームを見て触発されました」
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