トーレス弾やイニエスタ華麗パスより… 清水GKの後半AT14分弾を海外称賛「スペシャル」

清水GK六反勇治【写真:Getty Images】
清水GK六反勇治【写真:Getty Images】

トーレスが決勝弾、イニエスタもアシストで存在感も海外メディアは清水GK六反を称賛

 J1第33節が24日に各地で行われ、サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが決勝弾を決めれば、ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが華麗なループパスでアシストをマークする活躍を見せた。海外メディアはトーレスやイニエスタ以上のプレーとして、後半アディショナルタイム14分に生まれた清水エスパルスGK六反勇治のヘディング弾を「スペシャル」と称えている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 この日、鳥栖は横浜F・マリノスと対戦。1-1で迎えた後半33分、途中出場の元日本代表FW金崎夢生のパスに反応したトーレスが、ペナルティーエリア手前で右足アウトサイドで華麗な切り返しを見せて相手DFを振り切り、そのまま右足を一閃。鋭いシュートがゴール左隅に吸い込まれ、今季リーグ3得点目となる値千金の決勝弾を叩き込み、2-1勝利に貢献した。

 一方、イニエスタは清水戦の前半26分、センターサークル付近でパスを受けると、トラップと同時に相手一人をかわしながらドリブルを開始。前方にボールを出すと、右足を振り抜いて絶妙なループパスを供給した。ゴール前に走り込んだMF藤田直之が反応し、豪快な一撃を決めて神戸が先制に成功している。

 今夏に加入した元スペイン代表コンビが輝きを放つなか、それ以上に海外メディアの注目を集めたのが清水GK六反だった。神戸戦で一時1-3とリードを奪われたが、後半42分に1点差に詰め寄ると、後半アディショナルタイム14分に左CKを獲得。パワープレーで相手ゴール前に上がった六反は、クロスボールを頭で合わせて劇的な同点ゴールを奪った。

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング