ユベントスが1月に新司令塔を補強? デンマーク代表MF獲得へ調査開始か

 ユーべはトットナムのMFクリスティアン・エリクセンを調査し、来年1月の移籍市場での獲得に向けて動いていると報じられた【写真:Getty Images】
ユーべはトットナムのMFクリスティアン・エリクセンを調査し、来年1月の移籍市場での獲得に向けて動いていると報じられた【写真:Getty Images】

C・ロナウドを生かす司令塔候補として、エリクセンに照準と伊メディア報道

 イタリア王者ユベントスは、世界最高のサッカー選手の一人と呼ばれるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを援護できるプレーメーカーを探しているようだ。その候補としてトットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンを調査し、来年1月の移籍市場での獲得に向けて動いているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

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 今季、レアル・マドリードから獲得したロナウドの活躍もあって、ユベントスは素晴らしいスタートを切っている。ここまでリーグ戦では12試合を終えて11勝1分で首位を堅持。ロナウドも序盤こそ得点が取れない時期が続いたが、今ではリーグ2位タイの8得点を奪ってチームの勝利に貢献している。

 しかし、セリエAのトップに立つユベントスは、これまでも多くのスター選手が怪我で戦列を離れ、危機に陥った時期もあった。最近ではドイツ代表MFサミ・ケディラ、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチが負傷離脱。そのため、冬の移籍市場に向けて新たな中盤の選手を補強すべく、動き始めているという。

 同メディアによれば、パリ・サンジェルマンのフランス代表MFアドリアン・ラビオ、アーセナルのウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの獲得に近づいているとも報じられてきたイタリア王者だが、ここにきて彼らに代わってエリクセンの調査を始めた模様だと伝えている。

 エリクセンとトットナムとの契約は2020年までとなっており、デンマーク人司令塔は現行契約が終了する前に移籍を検討しているとされている。ロナウドの新たな相棒としてエリクセンはユベントスへ移籍するのか――。今後の動向に注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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