横浜FMの元社員が約3300万円を私的流用 6月に懲戒解雇、全額返済で合意と発表

黒澤社長(左)と塚本常務取締役(右)が記者会見で謝罪【写真:Football ZONE web】
黒澤社長(左)と塚本常務取締役(右)が記者会見で謝罪【写真:Football ZONE web】

Jリーグからけん責と制裁金300万円の制裁、黒澤社長と塚本常務取締役が記者会見で謝罪

 J1の横浜F・マリノスは20日、Jリーグからけん責と制裁金300万円の制裁を科されたと発表した。

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 2012年から2018年の約7年間、横浜FMの元社員が収入印紙の管理担当者に対して、業務上必要であると騙したうえで収入印紙を購入させて受領することで、クラブの資金約3300万円を私的に流用していた。犯行の動機は本人の遊興目的で組織的な関与、共犯関係はなく、すでに完済を両者で合意済みだという。Jリーグは「今後、全クラブに対して、同様の事態が発生しないよう内部統制の整備状況に関する確認と指導を強化する」とした。

 不祥事を受けてこの日、横浜マリノス株式会社の黒澤良二代表取締役社長と塚本秀徳常務取締役が記者会見を開いた。会見の冒頭で黒澤社長は、「Jリーグに所属するクラブとして、このような処分を受けることを大変申し訳なく思っております」と謝罪。そして外部弁護士を起用して調査した結果、「本人がすべてを認めたため、6月11日付けで懲戒解雇し、解雇後は返済方法について協議を進めてまいりました。最終的に本人が全額返済することで合意しました」と説明している。

 また、塚本常務取締役によれば、元社員は2006年に入社し、「2018年1月に異動するまで経理を担当」。異動後の4月に、私的流用が発覚した。動機について本人は「最初は出来心だったが、その後は毎月遊ぶ金欲しさに繰り返した」という。

 今回の件を受けて、横浜FMは黒澤社長の報酬20%を3カ月減額。また再発防止に努めるとした一方、「公正証書を作成し、返済計画を実行しております。その返済計画を実行する限りは、警察に相談するつもりはございません」(塚本常務取締役)と、被害届は提出しないとした。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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