元コートジボワール代表FWドログバ、“現役ラストゲーム”の決勝で敗れタイトル逃す
40歳の大ベテランFWが先発も0-1で惜敗、英メディア「輝かしいキャリアを終えた」
フェニックス・ライジングFCの元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバがUSLカップ・ファイナルのルイビル・シティ戦に先発出場したが、0-1で敗戦した。40歳の大ベテランは今季限りでの現役引退を表明しているため、事実上これが現役ラストゲームとなるが、華々しいキャリアをタイトルで飾ることはできなかった。
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ドログバが共同オーナーを務めるフェニックス・ライジングは米3部に相当するUSLプロフェッショナル・リーグの西地区優勝決定戦に勝利し、タイトルの懸かったUSLカップ・ファイナルに駒を進めていた。
ドログバにとってはこれが現役ラストゲームとなり、現役最後のタイトルが懸かる試合として注目を集めていた。
ついに訪れた決勝の舞台でドログバは先発出場。しかし、前節は決勝ゴールを決めていたキャプテンもこの試合は不発。後半17分に失点したフェニックス・ライジングは0-1で敗れ、タイトル獲得は叶わなかった。
英衛星放送局「スカイ・スポーツ」は「元チェルシーのストライカー、ディディエ・ドログバは敗北で輝かしいフットボールキャリアを終えた」と報じた。チェルシーやガラタサライで活躍し、UEFAチャンピオンズリーグ優勝も経験したスーパースターのドログバ。自身のキャリア最終戦を勝利で飾ることはできなかった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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