パラグアイに神童降臨! 14歳MFの“リーグ最年少弾”に海外紙衝撃「注目すべき名前だ」
セロ・ポルテーニョの14歳MFオベラール、スペイン紙も衝撃「4万人のファンの前でゴール」
パラグアイに神童が降臨した。パラグアイ国内リーグのリーガ・パラグアージャ第17節オリンピア対セロ・ポルテーニョの“スーペル・クラシコ”で、セロ・ポルテーニョの14歳、パラグアイ人MFフェルナンド・オベラールがゴールを奪取。パラグアイリーグ最年少ゴール記録を更新した。英公共放送「BBC」が報じている。
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トップチームデビューを飾ってから1週間後に迎えた舞台だった。セロ・ポルテーニョはリーガ・パラグアージャ第17節でライバルチームであるオリンピアと対戦。この一戦は“スーペル・クラシコ”と呼ばれ、パラグアイでもっとも関心を集める権威あるダービーとされている。
この試合で先発出場を果たしたオベラールは前半の16分、味方のスルーパスに抜け出すと、GKとの1対1を冷静なチップキックでゴール右に流し込み、ダービーマッチのオープニングゴールをマーク。2カ月後に15歳の誕生日を迎えるオベラールは、これがプロ初ゴールとなり、14歳での得点はパラグアイリーグ最年少ゴール記録となった。
スペイン紙「AS」は「14歳9カ月27日で、4万人のファンの前でゴール。将来注目すべき名前だ」と報じている。またFIFA公式ツイッターは「あなたが14歳の時、何をしていましたか? 宿題? 友達と遊んだ? ビデオゲームに時間を費やした?」と問いかける形でオベラールの“14歳弾”を称賛している。
かつて“ネクスト・ペレ”と呼ばれたアメリカ人FWフレディ・アドゥが14歳でゴールを決め、ボリビアのトップリーグではボリビア人MFマウリシオ・バルディビエソが12歳でゴールを記録するという偉業を成し遂げているが、今回のオベラールはダービーマッチで初ゴールを奪うという強烈なインパクトを残している。
2004年1月6日生まれのオベラールは、これからどんな記録を打ち立てていくのか。今後の活躍が楽しみでならない。