- HOME
- 今日のピックアップ記事
- マンUで飼い殺しの元スペイン代表守護神 トルコ強豪に移籍合意
マンUで飼い殺しの元スペイン代表守護神 トルコ強豪に移籍合意
GKバルデスがベシクタシュと2年契約と英紙報道
マンチェスター・ユナイテッドで戦力外扱いを受けている元スペイン代表GKビクトール・バルデスが、トルコの強豪ベシクタシュに電撃移籍する可能性が浮上した。英地元紙「タイムズ」などが報じている。
33歳の守護神は昨季、フリーエージェントでバルセロナ監督時代に指導を受けた恩師のルイス・ファン・ハール監督の元でリハビリを行っていた。そして1月に1年半契約を結び、昨季リーグ戦で2試合に出場した。
正守護神のスペイン代表の後輩であるダビド・デ・ヘアら選手の兄貴分としても信頼を寄せられていた。だが、ユナイテッドに居場所はなく、バレンシアなどの移籍先が浮上していた。今季、チームに合流したバルデスは、トップチームからロッカーを撤去され、U-21チームに追放させられたと報じられている。クラブハウスでもトップチームとの一緒の食事を禁じられるなど、バルセロナで数々のタイトルを手にした実力者に対する冷酷な措置が波紋を広げていた。
レアル・マドリード移籍問題で揺れるデ・ヘアとともにスタンドから試合を観戦していたバルデスだが、トルコの強豪と2年契約を結ぶことで合意に達したとリポートされている。
ユナイテッドからは今オフ、トルコ強豪フェネルバフチェにオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシー、ポルトガル代表FWナニが移籍するなど、ユナイテッド経由トルコ行きの移籍が目立っている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1