開幕3試合でプレミアで監督交代第1号!? 補強を求めて首脳陣に苦言

「何人か選手を補強しなければ成長はない」
 サンダーランドはディナモ・キエフから移籍金850万ポンド(約16億円)でオランダ代表FWイェレマイン・レンスを獲得するなど、今オフに補強を実現させている。元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトを熱望しているという報道もあったが、実際には移籍マーケットの閉幕する8月末までにさらなる移籍が起こる可能性は低いようだ。エリス・ショート会長もこれ以上の投資をするつもりはないとリポートされている。
「昨季、我々は残留できてラッキーだった。そこには多大な献身と努力があったからこそだ。みんな素晴らしい状態でプレーできて普段以上の力を発揮した。そのメンバーのことを悪く言うことはできない。だが、何人かの選手を加えなければ、さらなる成長はできないんだ」
 アドフォカート監督は悲痛に訴える。補強を求める指揮官の叫びはクラブの首脳陣に届くのか。それとも、今季プレミアリーグの監督交代第1号として、その名前を刻むのだろうか。

【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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