苦境のINAC、熟練DF鮫島彩が自負する女王ベレーザに「勝っている部分」とは?

ベレーザのゴールをこじ開けられず。リーグ戦7試合ぶりの無得点で、悔しいスコアレスドローに終わった【写真:Football ZONE web】
ベレーザのゴールをこじ開けられず。リーグ戦7試合ぶりの無得点で、悔しいスコアレスドローに終わった【写真:Football ZONE web】

「上手さ、賢さはベレーザには足りないけど、みんなすごく良いものを持っている」

 INACには岩渕、中島、鮫島、DF三宅史織、MF増矢理花のなでしこジャパンメンバーの他にも、DF髙瀬愛実やMF仲田歩夢、京川ら強力なタレントが揃っている。個の能力は決して女王ベレーザに引けを取らないが、いかにそれを組み合わせて組織として機能させるかが重要だと鮫島は説く。

「みんなすごく良いものを持っている。だから、本当に難しい。たぶん上手さ、賢さはベレーザには全然足りないけど、推進力とかゴール前での力強さ、セットプレーの強さは勝っている部分だと私は思います。それをどれだけ出せるか。例えば、ブッチー(岩渕)にどんどんボールを集めるというのをどれだけ意識できているか。ベレーザはみんなそれを理解できる人たちが集まっている。自分たちはまだ足りないし、それでも自分たちの良いところは他にもっとある。足りないところをもっと伸ばしていかないと、ベレーザとの差は埋まらないかなと」

 2013年を最後にリーグタイトルから遠ざかるINACが逆転優勝の“奇跡”を果たすには、個々の共鳴が不可欠になりそうだ。

(Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)

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