危機感募らせるチェルシー ペドロ強奪計画をスタート

移籍市場の最終盤で活発に動く

 夏の移籍マーケット閉幕まで15日を切り、昨季のプレミアリーグ王者チェルシーが積極果敢に動き始めた。エバートンのイングランド代表DFジョン・ストーンズ獲得に4000万ポンド(約77億6000万円)のオファーを送っただけでなく、今度はバルセロナFWペドロ・ロドリゲスまで獲得してしまおうとたくらんでいるようだ。英地元紙「ガーディアン」が報じている。
 ペドロについては、マンチェスター・ユナイテッドが2200万ポンド(約42億7000万円)を支払い獲得することで合意と報じられていた。28歳のスペイン人アタッカーに対しては、マンチェスター・シティも関心を示していたが、これにより移籍話は収束に向かうと報じられていた。
 しかし、リーグ開幕2戦で未勝利という結果に危機感を募らせたチェルシーは、ここに来てペドロ争奪戦に参戦するとリポートされている。4-2-3-1を基本システムとするチェルシーがサイドを本職とするペドロを獲得できれば、選手層の厚みという点で大きなプラスをもたらしてくれるはずだ。
 昨季全試合に出場し、リーグMVPを受賞したMFエデン・アザールとブラジル代表MFウィリアンが両サイドでレギュラーを務めるが、それに続く存在のはずのコロンビア代表MFジュアン・クアドラードが期待外れのパフォーマンスしか披露することができていない。2月に獲得して半年しかたっていないにもかかわらず、すでに放出もうわさされるクアドラードに代わる存在として、ペドロ獲得が浮上したようだ。
 
 開幕から不調にあえぐチェルシー。ユナイテッド行きに傾いたペドロを見事に口説き落とし、驚きの“強奪”を実現することはできるのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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