サッカー乱闘劇、相手の顔面に右拳が強烈ヒット! 一部始終映像に海外驚愕「衝撃パンチ」

クルゼイロFWサッサ(左)【写真:Getty Images】
クルゼイロFWサッサ(左)【写真:Getty Images】

終了直後に乱闘騒動が勃発 クルゼイロFWがパルメイラスDFの顔面にパンチお見舞い

 コパ・ド・ブラジル(ブラジル国内のカップ戦)の準決勝第2戦クルゼイロ対パルメイラス戦で乱闘騒動が勃発し、クルゼイロFWがパルメイラスDFの顔面にパンチを入れる衝撃映像が拡散している。海外メディアも「衝撃のパンチ」「パンチの応酬」と驚きを持って伝えた。

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 敵地での第1戦で1-0と先勝したクルゼイロは、有利な状況のなか本拠地での第2戦を迎えると、前半27分に先制。追い込まれたパルメイラスだったが、後半5分に1点返した。その時点では2戦合計2-1でクルゼイロが一歩リードしていたが、背水のパルメイラスも一気呵成に攻め立てた。以降はスコアが動かずに終盤を迎えると、試合終了のホイッスルが鳴った。

 しかし、その直後に両軍で小競り合いが発生し、騒動の輪がみるみる拡大。そんななかクルゼイロのFWサッサが、集団に紛れながらパルメイラスDFマイケの顔面に右パンチをお見舞いした。

 虚を突かれたマイケはまともに被弾して、驚きの表情を浮かべるも間髪入れずにカウンターパンチを繰り出す。これは空振りに終わったなか、サッサが2発目のパンチを入れようと左手を伸ばしたところで、マイケも右手を大きく振りかぶって拳を振り下ろした。サッサは咄嗟に後ろへ下がって回避したところで、両軍の選手たちが割って入っている。

 最終的に二人は主審からレッドカードを提示されて一発退場処分となったが、ブラジルメディア「UOLエスポルチ」は「試合終了のホイッスル直後、乱闘が始まった」と記し、二人の殴り合いについて「サッサがマイケの顔面を打った。マイケも殴ろうと反撃を試みたが、空振りに終わっている」と伝えた。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」ブラジル版は、サッサの右拳が顔面を捉えた瞬間を紹介し、「衝撃のパンチ」と報じた一方、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は両者のパンチ合戦映像を公開。再生回数は50万回を超えるなど大きな反響を呼んでいる。

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